年々、真夏は酷暑になりますが、2025年は40℃を超える場所も出て…
今だかつて、こんなに厳しい夏はなかったのではないでしょうか。
水をあげていても、お手入れをしていても、枯れていく植物もあり…
春の早いうちから育てていた、ミニトマトやきゅうり、甘長唐辛子は、たっぷり収穫できたので一旦終了しています。
6月〜7月にかけて、毎日たくさん収穫できて楽しめました。今年の夏も暑くなるので、本格的な夏になるまでに…と思って管理していたので計画通りです



ミニトマトって、30℃を超えると、開花しにくくなったり受粉しにくくなったり、落花・落果になるようですね。と言うことで、一応挿し木にはチャレンジしていますが、刈り取って、そのプランターにアップルゴーヤを種まきし、本葉が発芽したところです


アップルゴーヤ。
いつもは梅雨時に種まきをしているのですが… 本格的に暑くなってから発芽したものの方が、茎が太くてずっしりしているように感じます。
来年は、耐暑性の強い品種を種まきしようと、オクラ『ビッグフィンガー』・ミニトマト『ブラックチェリー』・夏すべりひゆ『サマーパースレイン』などを準備しています。
暑くて元気なのは、プルメリアのみ


こちらは、『シンガポールホワイト』です。
今年の異様な暑さのおかげで、ブラックティップになることもなく、挿し木したものも取り木したものも、順調に大きくなっています。
取り木したときの記事はこちら

これ以外にもあるのですが。
去年開花したものは、挿し木して長さを揃えて仕立て直したいので、地植えで放置気味に管理しています。種まきしたものは、鉢植えにしています


ちなみに、この葉が茶色く枯れている症状は、たぶん、葉焼けかしら。
それ以外の葉で、葉面に黒っぽいまだら模様の斑点があるのは、カビ系の病気(炭そ病・褐斑病)の可能性が高そうです。
高温多湿環境で発生しやすく、はね水で感染が広がるので、
- 発病葉は早めに切除して廃棄(地面に放置しない)。
- 葉が濡れる時間を短くする(水やりは朝、葉に水をかけない)。
- 風通しを良くする(株間を空ける、剪定する)。
この3つに気を付けつつ、薬剤散布します。
日本で入手しやすいのは、以下
- ベンレート水和剤(ベノミル系、予防・治療)
- ダコニール1000(TPN系、予防効果強め)
- サンヨール(銅水和剤、予防)
現在、我が家にはトップジンM水和剤(有効成分:チオファネートメチル)しかないのですが、これは炭そ病・褐斑病・灰色かび病などに効果があって、予防・治療どちらにも使えるので、次 買うまでのつなぎに使おうと思います。
多肉植物の現在。
写真に残しておきますね


上の写真
左はダークロード・右はパイレーツ。
下の写真の右は、ジェリーオレンジ。


2025年3月上旬に購入したもので、特にジェリーオレンジは、あまりにもきれいな色だったので、葉挿しで増やし中です。夏になると、色が緑になりますが、紅葉するのが楽しみ!

ルビーネックレスや、ラブリーローズ。
あれだけなかなか増えなかったバニラシフォンも、なんとか育っています。


アイアンラックで育てている多肉植物の寄せ植えも、しっかり詰まってきました。


真ん中に、アルブカスピラリスフリズルシズルを植えていたので、梅雨前に取り除き、メアリーベルを移植したのですが、それも根付いたようです。
アイアンラックは、レースなので3方向からの風で乾燥しやすく…水やりも数日おきに上げているのですが、葉がしおれることなく元気に育っているのは、サンシェードで日陰にしておかげかもしれません。


あれだけ増えない増えない…と頑張っても無理だった高砂の翁。
順調すぎて、かなり増えてきました(葉挿しの子は現在室内管理。それも増えているんです…)
2024年11月に胴切りした上の部分、なので、まる9ヶ月でこの状態


2025年3月末にポット苗で購入したうちの1つ。鉢植えにしたものはかなり大きくなりました(地植えにしたものも育ってはいますは下葉が取れてコンパクトに)


2024年4月8日に胴切りした本体の子株を4つ移植し、4ヶ月経過したもの


2025年6月中旬に一番大きな株から花芽が2つ出たのと、胴切りした本体の子株の3つを植えたもの。なので、日数的には2ヶ月弱


今年の夏は、比較的、多肉植物も蒸れることなく、調子が良いです。
ブルーベリーだけ枯らしてしまいましたが…
リールで残しています
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