夏野菜(ミニトマトや、とうもろこしetc.)がもう終わりなので、これからの事を考えて、新しい苗をインターネットで購入しました。
今回購入したのは、この3つ
- パセリ
- 水前寺菜(金時草・ハンダマ)
- プチベール・ルージュ
なえ屋sanで購入したのですが、ネット購入した中で、過去一 元気な苗が届きました!


冬の間、彩りに重宝するパセリに加えて、今回はスーパーではなかなか見かけない、ちょっと珍しいお野菜に挑戦してみることにしました。
葉の裏が鮮やかな紫色の水前寺菜と、ケール&芽キャベツの交配種プチヴェールです。今回は、この2つの野菜の植え付けの様子を記録に残しておきます。
栄養満点!伝統野菜「水前寺菜」
別名:ハンダマ、金時草(キンジソウ)
【学 名】Gynura bicolor
【科属名】キク科サンシチソウ属
【分 類】 非耐寒性多年草
【耐寒性】弱(5℃以上)
【耐暑性】強
【日 照】日向~半日陰
【収穫期】初夏~晩秋
<育て方>
日当たりと水はけのよい場所を好みます。ただし、夏の強すぎる西日は葉焼けの原因になることがあるため、半日陰の場所でもよく育ちます。
生育旺盛なため、植え付け時に元肥を施し、追肥として液体肥料などを定期的に与えると葉を次々と収穫できます。
熱帯アジア原産で高温多湿を好みます。夏の暑さには非常に強いですが、乾燥には弱いため、特にプランター栽培では水切れに注意し、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えると◎
草丈が20cmほどに伸びたら、先端から10~15cmの柔らかい茎葉を摘み取るように収穫します。こまめに収穫することで脇芽が増え、より多くの葉を楽しめます。
霜に当たると枯れてしまうため、冬越しさせる場合は鉢植えにして室内に取り込むか、秋に挿し木で苗を作って室内で管理します。


朝日が当たり、西陽は当たらない半日影のところに。ミネラルが多い鈴成&緩効性肥料IBのチカラを混ぜて、植え込みました。


冬は保温したり、室内で挿し木出来るので問題なし(私が住んでいる地域は、滅多に雪が積もりません。) もうね、暑すぎる夏でも元気に育つのが大事!
見た目も可愛い!「プチベール・ルージュ」
プチヴェール・ルージュ
【学 名】Brassica oleracea
【科属名】アブラナ科アブラナ属
【分 類】 一年草(または二年草)
【耐寒性】強
【耐暑性】やや弱
【日 照】日向
【収穫期】晩秋~冬(11月~2月頃)
<育て方>
日当たりと風通し、水はけのよい場所を好みます。アブラナ科の野菜なので連作に注意。
生育期間が長いため、植え付け時に元肥をしっかりと施し、その後も定期的に追肥を行います。
アオムシやコナガなどの害虫がつきやすいため、植え付け直後から防虫ネットをかけると管理が楽になります。
草丈が50~60cmに伸びたら、主茎の先端の芽を摘み取る「摘心(てきしん)」を行うと、脇芽の生育が促されます。
収穫は、主茎と葉の付け根にできる500円玉くらいの大きさの脇芽(バラのような見た目の芽)を、下の方から順に手で掻き取るように行います。
寒さに当たることで甘みが増しておいしくなるため、霜が降りる頃からが本格的な収穫シーズンです。


プチベールは、何回か育てたことがあるんです。冬になると、ヒヨドリに葉っぱが食べられるほど💦 わき芽が育ちやすいよう、下葉は順番にカットします。上の方だけ、10〜15枚あれば光合成はOK。


プチベールは冬の間育てるので、日当たりが大切! 日当たりが悪くなる冬場に、移動出来るようにスリット鉢など、植木鉢に植えました。
これで、今回の作業は終了です。
無地に根付いて、うまく育ちますように。。。
収穫できたら、また本ブログぽかぽかびよりの方でレシピ化しますね。
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