2年目「トラキアンドラトルチリス」の球根掘り上げ

トラキアンドラトルチリスを育てて2年目。
休眠期の夏まで球根に栄養を蓄える時期と思っていたのですが、4月20日。すでに葉が枯れて数週間が経過しました。

育てている間は、あれだけ「夏まで放置しよう」と思っていたのに、葉が枯れている=休眠期に入ったなら、土の中の球根の状態を見たくなりまして。

掘り起こして、植え付けた記録です。
ちなみに、私は兵庫県南部在住なのですが、1年を通じての栽培管理方法は、AI検索

トラキアンドラトルチリスの1年の栽培スケジュールまとめ

ここでも、4月は「掘り上げは不要」との表示なんですが💦
この前の冬、鉢の左側しか株が育たなかったんですよね…バランスが悪い!

休眠期に入って葉が枯れたトラキアンドラトルチリス
トラキアンドラトルチリスの球根チェック

白い玉は、肥料IBのチカラです。
表面の土をハケで取り除くと、2cm下くらいに球根がお目見え。

2〜3株育って花が咲いたので、球根もそれくらい。分球すると、もう少し増えるかな〜と思っていたのですが。

どんどん掘り進めるとなんと。
鉢底のネット(軽石入り)のところを突き破って、オフセット(子球)ができているではないですか!!

トラキアンドラトルチリスの球根の分球について

トラキアンドラトルチリスの球根の形成パターンは、元の球根のすぐ横にできることもあれば、根を伸ばした先にオフセット(新しい子球)ができることもあるようです。

特に、鉢底のようなスペースのある場所や、水はけのよい環境が良いそうで。
走出枝(ランナー)のように、根がのびて親株から少し離れた場所に、塊茎(子球)を作ることで、群生を広げるんでしょうね。

ちなみに、こちらは1年目に堀り起こした時の写真で、スリットの隙間のところに集まりがちでした(この時はそれを知りませんでした)

鉢底の方は、鉢底石(軽石)
土は、多肉植物サボテンの土に、粒状培養土を混ぜています

トラキアンドラトルチリスの植え付け(鉢底石)

良さそうな5つはメルカリに出品しつつ。
残りは、このように、鉢に浅植えしました

トラキアンドラトルチリスの球根は浅植えがおすすめ

外側は、同じような球根を10個
真ん中に大きいもの1個
その他の小さいものもちりばめました。

ピロ〜ンと残っている茶色いのは、ひげ根や古い根の残りです。
何もついていない方は、葉が枯れて取れた側なので、次に芽が出る方です。

植え方は、芽が出る方が少し上になるように、浅め。
(わからない場合は、横向きでもOK) 1〜2cm土をかぶせます。

このまま日陰管理し、秋に25℃をきるようになったら水やりする予定です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次