トラキアンドラトルチリスの育った球根、発芽しなかった球根について

今年も、トラキアンドラ・トルチリス Trachyandra tortilisの蕾がつきました。分類は、冬型の多肉植物です。

手探り状態で育てて2年目。経験から少しわかったことを覚書で残しておきます。

トラキアンドラトルチリスの蕾

購入したのは2023年秋。年末年始に1本目の花芽があがり、すぐにカットしたのですが、また3月に花が咲きました。栽培記録は以下の通り

基本的な育て方の情報をまとめると

  • 生育期:9月〜5月
    10月頃から葉が出始めるから、この時期から少量の水やりを開始し、月に1回の液肥。
    緩効性肥料を土に混ぜ込むことも◎
     
  • 温度管理:5〜20℃でよく育つ
    0℃程度なら、必要に応じて室内に取り込む

冬の間は休眠期に入るため、過剰な水やりは避け、完全に乾いてから水を与えるようにします。夏は完全に断水することが重要です。

ところで。
私、春先に植え替えたとき、こんな風に、いも(球根)をちりばめたんです。左の写真が3月。右の写真が現在

育っているのは、3〜4個で、右半分は見事に全滅しました😇

ここで気になるのは、「発芽していないだけで、土の中に球根はあるのか、もしくはないのか。」 気になるので、今育っている苗以外の部分を少し掘り起こしてみました

真ん中に植えた、一番大きかったいも(球根)もだめになったんですよね。。。 土の中から、いも(球根)のNAKIGARAを発掘しました。

いも(球根)からうまく育たない場合の、考えられる原因は

  1. 過剰な水分
    排水が不十分な土壌で育てている場合
  2. 乾燥
    土壌が乾燥しすぎていると発芽しない
  3. 温度管理
    暑すぎると蒸れ、低すぎると発芽しにい
  4. 過密植え
    ある程度のスペースが必要
  5. 病害虫
    害虫による食害や、球根が病気にかかっている可能性

同じ鉢で、ある程度のスペースがあるので、私の場合は、いも(球根)が発芽できるほど太っていなかったんだと思います。

そもそも、根か いも(球根)の一部か わからないものも植えたので。。。この春はきっちり球根を太らすことに注力しようと思います。丸い形をしているものではないので、とてもわかりにくいのですが💦

と言うことで、ネット検索の情報ですが。。。球根を太らす方法についての覚書

3月〜6月の生育が活発なときに、液体肥料を4週間ごと

排水のよい土に植えて、水は完全に乾燥してから。
休眠期に肥料を与えるとストレスがかかるので、液体肥料メインで育てると良いようです。一ヶ月に1回しか液体肥料をあげられないなんて。3月4月5月6月の、合計4回やん。。。

夏は、水やりをせず、直射日光が当たらないよう風通しのよい場所で管理。
植え替えは、秋(9月)推奨のようなので、掘り起こすのはぐっと我慢します。

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