2023年の秋、植物のイベント(天下一植物界)にて、希少で美しい多肉植物に出会いました。
トラキアンドラ・トルチリス Trachyandra tortilis です。
買った時の状態のまま、育てました。
店主曰く、「分球で増えるよ!」とのことだったのですが、いかに。
マニアックに、栽培日記を公開されている方が少ないため、ネットで検索して得た情報になります。
以下、こちらがトラキアンドラ・トルチリス Trachyandra tortilis の情報です。
水はけ良く、乾燥気味に育てることで、葉の模様がきれいに出ることと、夏は休眠期に入ると言うことしかわからず。
そのまま育てているうちに12月、花芽がつきまして。
あっという間にぐんぐんのびました。
花期がとても短く、咲いても1日ももたないです。
開花した花が翌日も咲き続けることはなく、全ての蕾が一気に開いて満開になることもありません。
もっと花を見たい気持ちもありますが、株を大きく育てたいので、断腸の思いで花芽をカットしました。
肥料はいらないそうですが、HB-101を置き、1〜2週間に1回ほど水やりしていただけです。
が、2月にまた花芽がつきまして、ぐーんと伸びて、2月末に花が咲いております。
1つの球根からは1本の花芽と海外サイトに書かれていたので、中で分球しているのかもしれません。
成長が遅いので植え替えは、2〜3年に1回。
その時に軽く根を剪定すると良いそうです。
店主は分球と言ってましたが、海外サイトを夜な夜な読み漁ると、葉挿しが可能なようです。
(種まきも出来るようですが、時間がかかるとのこと)
と言うことで、葉挿しに チャレンジすることにしました。
大きく成長した一番元気な葉を、根元から外すために、表面の石や土を取り除きます。
根はこんな感じ。
ちなみに、水をあげすぎると根ぐさりし、ダメになった根は復活しないそうです。
「分球」って聞くと、丸い球根のイメージだったのですが、そうではなさそうです。
これ以上掘り起こすのはやめ、葉だけ丁寧に外しました。
(掘り起こして中を見るのは休眠期に入る頃にします)
カルス形成のために、水やりもせずに放置しています。
直射日光がきついのも良くないようなので、半日影で様子を見ています。
(右は、ラブリーローズ)
この後は
- カルスが形成
- 水はけの良い土に葉を植え
- 表面だけ軽く霧吹きで水やり(週1くらい)
で育ててみます。
栽培が進んだら、またブログ記事にしますね。
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