2024年10月中旬に、細長いアイアンワイヤーラックに多肉植物を寄せ植えしたんです。ところどころ植え直したり、軽い手入れはしていますが、ほぼ縁で、こんなにも生き生きと成長してくれました。
まずは撮りたてほやほや、今朝の様子を動画でご覧ください
この記事では、植え付け当初の姿から現在の様子までの成長記録と、私が特に気をつけた『もこもこに育てるための3つのコツ』をご紹介します。多肉植物の寄せ植えが好きな方、これから挑戦したい初心者🔰の方の参考になれば嬉しいです。
植え付け当初の姿【ビフォー】
植え付けたのは、2024年10月22日。
少し、庭の多肉植物が紅葉しはじめた時期でした。


- メッシュラックにいらない黒レース(カーテンの布のようなもの)を敷き
- 多肉専用土(再利用)・パーライト・IBのチカラ(緩効性肥料)を混ぜ
- 葉挿しで増やしたものや、カットした多肉を植える


いずれ育つことを考えて、若干スカスカ気味で大丈夫です。植え付けた時の記録と1ヶ月後の成長の様子はこちらの記事でまとめています

成長の記録
ハンギングなので、鉢で育てるよりも、乾燥しがちです。
「土が完全に乾いていたら、たっぷり水をあげる」を意識して育てると、4ヶ月後にはここまで育ちました。


1日中日差しが当たる場所ではなく、半日影です。
あと、最強寒波が来て雪が降る日は、エアキャップで軽く風よけしていたので、真冬でも元気に育ちました。


ちょうど中心部に植えているのは、アルブカスピラリス・フリズルシズルと言う球根植物。夏場に休眠期に入るため引き抜いて、メアリーベルに差し替えました。
現在の姿【アフター】
1つ1つの苗が、子株を増やして、鉢から溢れ出しそうに!
猛暑がやっと落ち着き、最低気温が20℃〜21℃ほどなので、まだ紅葉はしていない状態ですが、土が見えないくらいに成長しましたよ。



1枚目:三日月ネックレス・桜吹雪・白牡丹
2枚目:ジョビバルバ・ダークアイス
3枚目:メアリーベル



1枚目:秋麗
2枚目:朧月
3枚目:ラブリーローズ・虹の玉・ルビーネックレス
私が実践した3つのコツ
特別なことはしていないんです。ほぼ放置なのですが、私が気をつけた、たった3つのこと。
コツ1:置き場所(日当たりと風通し)
- 成功の最大の要因は『場所』
朝〜おやつどきまで直射日光が当たる、風通しの良い軒下 - 30℃を超えると、サンシェードで遮光
- 0℃を下回る日は、エアキャップで防寒対策
猛暑に蒸れないように、寒い日に凍らないようにしたのが、きれいに育ったポイントのような気がします。
コツ2:水やりの頻度とタイミング
- 水やりはとにかく控えめに
毎日でもお手入れしたくなりますが(笑)
『土が完全に乾いてから、さらに1〜2日』を徹底しました。 - 成長が緩やかになる冬は、月に1〜2回程度
- 成長スイッチが入る季節は、週に1回くらい
左端と右端のぶら下がる系の多肉植物。
三日月ネックレスやルビーネックレスは、水多めの方が元気なので、両端だけは頻繁にあげております。
コツ3:苗の選び方と植え方
- 植えるときに、『隙間を埋めてくれる名脇役』をバランスよく配置
- 最初はスカスカでも、成長することを見越して間隔をあけて植える



ジョビバルバは、子株が落ちて、すごく増えましたが、真夏に蒸れていくつかなくなりました。
虹の玉は、長くなって見た目が微妙になったのでカットして短くしました(今、きれいに出ているのは、そのあと生えてきた脇芽)
秋麗などは、長くなったものをカットして脇芽を育てたものが小さい葉とってバランスよく育ってきています。
このあとの管理は
- それぞれ枯れた下葉を取り除いて、土や肥料を補充
- メアリーベルが大きくなると窮屈になるから、間引く
- 白牡丹やラブリーローズは長くなりすぎないように仕立てなおす(手前をカットして、挿し芽)
- 朧月は茎が長くなるから、下葉をとって隙間に挿し芽でバランスを整える
半年経つだけでも、ずいぶん育ちます。
多肉植物の寄せ植えは時間をかけて育てる楽しみがあります。みなさんもぜひ、お気に入りの鉢で寄せ植えを作ってみてくださいね。

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