掘り上げ失敗からの大逆転!ラナンキュラス ラックス『アリアドネ』を1株から再生させる管理術

3鉢からここまで群生させれた、2017〜2023年までの記録はこちら

ほぼ全滅し、奇跡的に残っていた1株から、また群生を目指して育てている記録です。

目次

2024年の猛暑が残した教訓:良かれと思った「掘り上げ」の誤算

2023年と2024年は見事な群生を見せてくれた、うちのアリアドネ。
しかし、2024年の記録的な猛暑(しかも秋がなくなるくらい長い!)は、これまでの経験が通用しない試練となりました。

もともと1鉢のお値段も割高だったので、大切に守りたい一心で、夏前に球根を掘り上げる管理をしていたのですが、近年の異常な気温の高さの影響か、うまく保管できなかったのか…結果、長年育ててきた大切な大株の球根が、うまく芽出しできず腐らせてしまうと言う、痛恨の失敗を経験しました。

いつもなら芽が出る時期に、芽が出ない!掘り起こしてみると、球根が見当たらず…🥲

花壇に残った「希望の1株」が教えてくれたこと

積雪や霜を心配してプランターに植えたものは、全く消滅してしまい、悲しんでいた秋。季節が起きたんです!全て掘り起こしたつもりだったのですが、花壇の片隅に残っていた1株が、自力で芽を出してくれたんです。

「夏前に掘り起こして秋に植える」と言う方法は、6年間失敗しなかったのですが… もしや、この気候では、中途半端に人の手をかけるよりも、土の力を借りた『植えっぱなし』の方が安全なのではないか…と言う大きな気づきを得ました。

再生のステップ:1株から4株への株分けと芽出し

秋に芽を出した貴重な1株は、本当に花壇のすみっこだったので、植え替えたい気持ちをぐっと堪え、ある程度 葉が生い茂る春に、株分けすることにしました

安全に株分けするのであれば、断然 球根を分ける方法なのですが、やってみなければ結果はわからない!
写真:2025年3月2日/数日後/4月末

1つのラナンキュラスを4つに株分け
春に株分けしたラナンキュラス
ラナンキュラスラックスアリアドネの花

2025年の夏も、土の中に植えっぱなし=放置で過ごしました。

9月になっても猛暑が続いているため、掘り上げて、室内の涼しいところで、芽出ししました。地植えのままだとわかりませんが、根が先に出てから芽がでるようですね

室内でラナンキュラスの球根の芽出し
10月のラナンキュラスの球根
ラナンキュラスの球根の芽出し

この、芽が出た部分を基準に、球根をわけてから、地植えにします。
(本来の確実な、株分け方法です)

雪と霜から守り抜く【真冬】の徹底ガード

私が住んでいる地域は、兵庫県南部なので滅多に雪は積もりませんが、それでも最強寒波の時は、100円SHOP(ダイソー)の不織布で寒冷トンネルにしています。

年末年始にとりあえずカバー

ラナンキュラスの寒さ対策で、ダイソーの不織布を庭にかけた様子
年末年始のラナンキュラス、 地面に直家植えしている様子

2月上旬の最強寒波の時

雪が降った日のラナンキュラス、 100円ショップダイソーの不織布トンネル
ダンボールで補強されたラナンキュラスの寒冷トンネル

アーチ型の支柱も100円SHOP(ダイソー)で購入したものですが、不織布が雪の重みに耐えられそうになかったのでダンボールで守りました。来年は、支柱を三角(合掌型)にしておこうと思います。

現在の様子・春に向けた管理

最低気温が0℃よりも上になったので、不織布を取り除きました。もともと耐寒性はあるため、霜と雪に当たらなければ、問題なし

2月のラナンキュラスの様子
ラナンキュラスの 寒さ対策の不織布を取った日

なぜか無惨にも食べられた葉の跡が…
不織布をかけていると、適度な温度が保たれていますし、害虫によっても居心地の良いシェルターになっていたようです。新芽ではないですし、主の姿は見当たりませんでした

ラナンキュラス、不織布で作った寒冷トンネルを取った後の虫の被害
ラナンキュラスラックスの葉が虫に食べられている様子

すぐさま ベニカXガード粒剤 を散布しました。
これは土に混ぜたり撒いたりするだけで、病気と害虫の両方に効果を発揮してくれる心強い味方です。これで内側からもしっかりガードを固めます

春、害虫が本格的に動く前に散布するおすすめの薬剤
べニカXガード粒剤を土の上にまく様子

害虫対策と同時に、これからの爆発的な成長を支えるための栄養補給も行いました。緩効性肥料の IBのチカラ を株元から少し離して土に埋め込みました。これにより、光沢のある美しい花びらを咲かせるための体力を蓄え、球根をさらに大きく太らせていきます

ラナンキュラスの株元に緩効性肥料「IBのチカラ」を埋める様子
ラナンキュラスの株元に緩効性肥料「IBのチカラ」を埋める様子

IBのチカラ、土の触れているところから溶けていくため、私は全部埋める派。

残ったたった1株からの復活劇。
毎年、少しずつ増やしていく楽しみは格別です。

今年の春は、例年以上に特別な開花になりそうです。
また満開を迎えた頃に、記事でご報告しますね。

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