猛暑でも元気に育つ!マウスメロン(ガーキン)の栽培日記

もう今から10年近く前になりますが、マウスメロン(ガーキン)を育てていました。栽培記録を残しておきます。

  • 次から次へと実り、1苗で200粒ほど収穫できる
  • 見た目はかわいいが、強い酸味がある
  • 緑のカーテンにぴったり

といった特徴の野菜です。
「プチキュー」と言うネーミングで売っていたのできゅうりのイメージで買いました。が、あまりにも酸味が強く、お世辞でもおいしいとは言えない味わいだったので、育てたのはこの1年だけでした。。。(*´・д・)

マウスメロン(ガーキン)

次から次へとつるが蔓延って脇芽が出るため、緑のカーテンに沿わせて遮光するのにぴったりです。

目次

マウスメロン(ガーキン)の基礎情報

学名:Melothria scabra
英語:Cucamelon, Mexican Sour Gherkin

メキシコ原産のウリ科の植物。
2〜3cmの小さな果実が次から次へと実ります。

見た目がまるでスイカのミニチュア!
酸味が強いので、サラダやピクルスとして使えます

ガーキンのマリネ
ガーキンのピクルス

山本千織さんのチオベンを頂いたことがあるのですが、それが7月。季節のお野菜をふんだんに使われるので、カットされたガーキンやコリンキーが入っていて、味のアクセントになっていました。

ガーキンの入ったお弁当

育て方のコツ

1. 栽培環境

日当たりと風通しの良い場所を好みます。
具体的に、1日6時間の直射日光が必要です。

土は、水はけがよくて肥沃な上場が理想です。
プランターで栽培する場合は、野菜用の培養土を使い、水を切らさないようにすると脇芽のツルがたくさん出ます。

2. 種まきと発芽

春巻きがおすすめです。
発芽適温は20〜25℃なので、桜が咲き終わる頃を目安にすると良いでしょう。(気温が低い場合は、カバーをかけるなどして保温することをおすすめします)

ポットに2〜3粒ずつ蒔いて、土で覆います。
発芽後は苗が6cmほど成長したら、プランターか畑などに移植すると良いでしょう。

もしくは、4〜5月に苗が出回ります。
その苗を購入して植え付けると良いでしょう。

3. 水やりと肥料

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

特に鉢植えの場合は乾燥に注意が必要!

野菜用の培養土であれば、過剰な肥料は不要です。
成長期には、液体肥料を定期的に与えると、秋まで苗が育ってたくさん収穫できます。

4. 支柱の設置

つる性の植物なので、成長に伴い、支柱やトレリス、ネットやフェンスを用意して、つるを這わせて空間を有効に使うと良いでしょう。

私が緑のカーテンに沿わせていたときは、たった2苗で下の写真の状態になりました。2mくらいの高さまでびっしり育ちます。(ちょっと水枯れで、下葉が黄色くなっています💦)

勝手に絡んでいくので、特に誘因する必要はありませんが、満遍なく陽が当たるよう&風通しがよくなるように、軽く手入れしてください。

マウスメロン(ガーキン)

5. 収穫

果実が直径2cm以上になったものから、ハサミでカットして収穫するとよいでしょう。

4月中旬に苗を植えつけたので、第一弾の実は5月中旬!それから、順番に実って、秋の終わりまで収穫できました。

マウスメロン(ガーキン)の実

素人でもプランターなどで、手軽に育てられるので、近年、苗もよく見かけます。

日当たり
水やり

この2点に気を付けると、秋の終わりまで長く楽しむことができます。もともと日中の気温が高い地域の野菜なので、ここ数年の40℃近い猛暑でも、元気に育ってくれる野菜ではあります。

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