2009年からフジバカマを育てています。
フェンスとの境界線辺りに植えているだけなのですが、放置していても秋には花を咲かせてくれ、アサギマダラが飛来してくれます。ここ数年、毎年梅雨〜初夏の時期になると決まって葉の調子が悪くなります。
今年は原因をしっかり観察するため、症状を写真付きで記録しながら経過を残していこうと思います。

葉の症状を写真で確認
現在(2026年6月)のフジバカマの主な症状は、大きく分けて3つです。写真撮影日は、6月27日です。
中段の葉に白い粉状・菌糸のような症状
(裏側はあまり白くありません)



一見するとうどんこ病のようにも見えますが、真っ白な粉が均一に乗る感じではなく、少しまだら状かなと。
株の一番上にある新芽付近には、症状がほとんど出ていません。
葉の裏側をチェックしてみましたが、目視できるほどの何かは分からず。。。スマホ顕微鏡も検討中です
その下の葉が黄色や茶色に変色
(細かい斑点状の色抜け)


部分的に細かい斑点状になっており、この症状が進むと褐変しているような。
単純な水切れや肥料不足というよりは、何らかの異常が進行している印象です。
株元に近い下葉は完全に枯れている


生えてきた頃の新芽はあんなにもきれいだったのに!
スッカスカです。
上から健康 → 中段に白い異常 → 下部が黄変 → 株元が枯れる という順番で症状が進んでいるように見えます。
考えられる原因の考察
白っぽい葉の範囲が広いので、可能性が高いのはうどんこ病でしょうか。
葉の表面に菌糸が広がると、
- 光合成効率低下
- 葉の組織へのダメージ
- 蒸散異常
葉の機能そのものが落ちて、下葉から順番に寿命が来ている(でも、生育旺盛だから株が枯れていない)と言う状態に近そうです。


あとは、ハダニ被害が起きている可能性もあるかもしれません。気温が高くなってから発生するので…葉を見た感じは確認できなかったのですが、無きにしもあらず。
最後は、風通し不足による環境ストレス。
湿度が高い時期ですし、フェンスや家の壁などで風が抜けにくいので、もしかすると、環境要因もあるかもしれません。これを検証するなら、来年は、何もない場所で1株だけ育ててみない事には。。。
17年間フジバカマを育ててきた記録
フジバカマの、栽培履歴は17年目。
「アサギマダラが飛んできたらいいのにね〜」と、まだ小さい子どもたちと一緒に植えたんです。翌年から本当に飛んできてくれて、フワフワ舞う姿は、カーテン越しでもすぐにわかるほど。今となっては、飛来して喜んでいるのは私だけ(笑
葉が多少きたなくても咲くような気もしますが、病気だった場合、他の植物へ広がるのは抑えたいので、今年は少し手を入れてみます。
これは数年前
ボーダーガーデンにしたくて、手前側は刈り込んで高さに段差をつけていました



切ったら、その下の節の両側から、脇芽が増えます。
以前育てて、アサギマダラがフワフワ飛来したときのショート動画はこの記事で紹介しています

私は、形を整えるためにカットした枝や、秋の終わりに剪定した枝を使って、挿し木して増やしています

薬剤と納豆菌で比較実験
今回は、調子の悪いエリアで、左右に分けて比較実験してみることにしました。
左側はベニカXファインスプレーで、右側は納豆菌を培養したスプレー。
一度枯れた葉は元には戻らないため取り除き、このあと
- どちらが葉の白化を止めるか
- 新芽への影響はどうか
- 黄変の進行が止まるか
- これ以上下葉が枯れないか
を比較すること。

べニカXファインスプレーは葉に浸透するため、数日雨が振られなければOK。
逆に、納豆菌スプレーは 雨で流れてしまうと効果がなくなるので、雨上がりには毎回散布します。

経過を追記
散布開始:6月28日



下の方の枯れた茶色い葉っぱと、変色しはじめていた黄色い葉っぱを、ほぼ全て取り除きました。
周りにある雑草も抜いたので、変化が観察しやすいはず。
この後、追記していますね。
3日後:7月1日
7日後:7月5日
14日後:7月12日

