苦味控えめ「白いゴーヤ(白レイシ)」の植え付け【2026年5月】

苗は早く出回るのに、夜はまだ寒い。
そんな今の時期(GW)に植え付けても大丈夫?という疑問に、実際の対策付きで答えます。

白いゴーヤ(白レイシ)の若い苗を白いプランターに植え付けた様子

2024年のアップルゴーヤ栽培記録はこちら

目次

白いゴーヤの基本:緑色との違い

基本的には緑色のゴーヤと同じ。
日当たりと水分を好み、真夏の暑さで本領を発揮します。

収穫時の目安は、開花から15〜20日(高温期は12〜20日/気温が下がると30日近くかかることも)
色が変わりにくいので、採り忘れ(熟しすぎ)にならないように注意が必要。「若いうちに早めに採る」ようにすると、株も疲れず長く収穫を楽しめます

なぜ白いのか・栄養の違い

  • 色の理由:
    皮の細胞にクロロフィル(葉緑素)が含まれない、もしくは極端に少ない
  • 栄養の違い:
    ビタミンC含有量は緑色のものとほぼ同等、もしくは品種によっては白ゴーヤの方が豊富というデータがある。
    クロロフィルや、特有の苦味成分「モモルデシン」は緑色の方が強い傾向にあります。

苦さの違い

白いゴーヤは、苦味がマイルドで肉厚。えぐみが少ないので、ほんのりとした苦味を楽しめる人、強すぎる苦味は避けたい人向け。

苦い順に書くと
あばしゴーヤ > サラダゴーヤ(ライム)> 白いゴーヤ > アップルゴーヤ

特徴アップルゴーヤ白いゴーヤ
苦味の少なさ★★★★★(ほぼ無し)★★★★☆(ほんのり)
おすすめの
食べ方
スムージー、サラダ
「苦くない」料理
サラダ、ツナ和え、浅漬け
「ほんのりとした苦味がアクセント」

アップルゴーヤは苦味が少し物足りなかったので、今年は 白ゴーヤ。苦味取りの下ごしらえ不要で、佃煮や炒め物に使います

GWの植え付け:11℃の壁

例年、夏野菜苗が出回るの、早いですよね…

ゴーヤの発芽気温:25℃
成長適温:20〜30℃

5月4日にホームセンターに行ったら、白いゴーヤは最後の1苗でした。
今週の最低気温、11℃になる日があるため、植え付けて「あんどん」で保護します。

ゴーヤの土壌改良に使用する「くん炭」と「小粒パーライト」のパッケージ袋
ゴーヤの苗を低温や風から守る「あんどん」作りに使用する円形支柱とクラフト紙

庭の土に、くん炭パーライトを1〜2割ほど混ぜて、排水性と保水性を改善。
紙袋をカットして、支柱に被せるだけの行燈(あんどん)で保護しました

  • 防風効果: 柔らかい苗を春風から保護
  • 保温効果: 夜間の低温から守り、地温を確保
  • 遮光調整: 植え付け直後、日中の強い直射日光による萎れ(しおれ)を防止
プランターに植え付けたゴーヤの苗の周りに、保護用の円形支柱をセットした状態

置き場所:室外機を日陰に

ゴーヤを育てるのは、ただおいしく食べるだけではありません。
猛暑を快適に過ごすため、緑のカーテン(日除け)の役割を担ってもらいます✌️

たった1苗ではありますが、うまく育てると、ボリュームたっぷりになるので、室外機を日陰にするイメージで置き場所を決めました

エアコン室外機をゴーヤのグリーンカーテンで日陰にし、周囲にアルブカなどの多肉植物を配置したベランダ菜園のイメージ図

昨年は、ミニトマトの苗でこれを目指しましたが、叶わず。
真夏になると、元気に育たないんですよね。
白いゴーヤは猛暑でも上手く育ちますように…

白いゴーヤの「わた」や「種」は捨てたほうがいいですか?

ぜひ捨てずに活用してください!
もともとゴーヤのわたは外側の粒々の部分よりも苦味が少ないんです。白いゴーヤのわたは、素揚げや天ぷらにするとフワフワした絶品おかずになります。種も加熱するとナッツのような香ばしさが出るので、わたと一緒に調理するのがおすすめです。

収穫し忘れて黄色(オレンジ色)になった白いゴーヤは食べられますか?

はい、美味しく食べられます!実は完熟する甘くなり、フルーツのような食感に変化します。特に種を包む赤いゼリー状の部分はびっくりするくらい甘いんです。皮は柔らかくなるため、炒め物よりは生食やスムージー、ジャムなどに加工するのがおすすめです。

これは、2022年に「ライム」と言う名前のゴーヤを育てた時のジャムです。

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