2017年3月から、ラナンキュラス・ラックスシリーズの『アリアドネ』を育てています。
今から7年前。園芸店ではあまり出回っておらず、インターネット JUNK SWEET GARDEN TEF*TEF* で購入しました。購入履歴を見ると、4合ポット苗が3鉢でした(当時でも諭吉さん使用)
ラナンキュラス・ラックス『アリアドネ』
学名:Ranunculus asiaticus
科属名:キンポウゲ科キンポウゲ属
分類:半耐寒性多年草
草丈:30〜40cm
耐寒性:強
耐暑性:強
日照:日向
開花期:春
原産地:ヨーロッパ東南部
一般的に言われている育て方
日当たりの良いところ推奨。
水はけの良い用土推奨。
お水は土の表面が乾いてからたっぷりと。
花や葉に水をかけると、灰色カビ病が発生する恐れがあるため、根本から静かにあげると良いでしょう。
2023年春|群生の写真
花期が長く、順番に蕾があがって開花します。
なので、心置きなく、咲き終わる前に花をカットしています。
完全に咲き終わると、花びらが落ちて散らかるため、早めにカットして花瓶にいけるのもおすすめです。
受粉すると種をつけますが、球根から育てる方がずっと簡単です。
2024年3月22日現在の様子
2024年の冬は暖冬の影響で、雪が数センチ積もることは、1回ほど。
あとは庭一面に霜柱が立った日が1回ほど。
春分の日に、霰混じりの雨が降ったり、そのあと軽く雪が降りましたが、現在はこんな感じです。
葉の所々が霜枯れしているのですが、わかりにくいほど、新しい葉が展開しています。
育て方
産出された綾園芸さんのホームページに、ラナンキュラスラックスの育て方が記載されています。
- 路地植えは、日中の気温が20℃以下になってから
- 耐寒性はある方だが、霜に当たらないよう
(寒さにあてないと花芽が形成されない) - 花が終わったら、球根は掘り起こして保存
(球根が梅雨で腐りやすい、乾燥した冷暗所保存)
球根を植える時
地植えのままでも良く育ちます(3〜5年に1回掘りおこすと良い)と言われています。
私は、毎年梅雨前に掘り上げて乾燥させ、秋に植える管理をしています。
庭のレイアウトを変えたくなるためですが、その時に、混み合っている球根を分けています。
掘り起こした時の ひとかたまりが、左の写真。
手のひらよりも、大きなかたまりになります。
掘り起こした時は、茎がついている状態ですが、ちぎっても構いません。
洗って2〜3日乾燥させたあと、ねじりながら取り除いています。
これを大体3つくらいに分けています。
もっと小さく分けるなら 8〜10個くらいになります。
完全に乾燥してから分けると折れてしまうため、掘り起こしてすぐに ほぐしながら分けると良いでしょう。
冬の管理方法
耐寒性は強いと言われていますが、積雪と霜には要注意。
積雪に関しては、プランタースタンドを置いて その上から不織布をかけたり、100円SHOPに寒冷トンネル&不織布で対応可能です。(写真が残っておらずすみません)
いくら不織布をかけたり寒冷トンネルを施しても、土が凍ると何もできず・・・
霜が降りたり雪が続くと、葉が霜枯れするので、注意が必要です。
新しく芽吹く葉が元気に育ちますが、寒い地域にお住まいの場合は、プランター栽培で移動させるか、春先に植えると良いでしょう。
水の管理方法
球根を植えたあと芽が出るまでは、土がカラカラに乾燥しないように。
発芽したあとは、土が乾いたら水やりし、花が咲く時期は多めの水やりを心がけています。
花が咲いたときに、長雨が降ったり風が強くなると、このような状態になります。
天気予報を見てあらかじめ花をカットして花瓶にいけたり、支柱を立てると良いでしょう。
我が家は半日影だからか、間延びして草丈が60〜70cmくらいになります。
今年は、他の植物も植えているので、去年ほど群生させていません。
咲いたら、また写真を撮って、紹介しますね。
ピンク色のラナンキュラスの花言葉
:「飾らない美しさ」
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コメント
コメント一覧 (2件)
すごい!見応えあってわかりやすい記事ですね!お花育てるの参考にします!
天空の庭ってタイトルも素敵〜
ゆきこchan、ありがとう〜!
「てんくう」じゃなくて、「あまはら」の庭って呼ぶんだよ♫
まだコンテンツ少ないけれど、ちょっとずつ記事が増えていくの楽しみ〜