挿し木で育てたパイナップルが3回冬を越しました

2021年5月9日から、パイナップルを育てています。
3回の冬を越し、4年目の今年。
今年こそは開花してもらいたい。。。

気温が上がってきたので、外に出し、植え替えました。

冬は、水を控えるので葉先が枯れたり。
一回り小さくなります。

3年間の栽培記録（写真）

パイナップルを食べる時の、捨てる「葉っぱ」の部分。
「挿し木して育てると3年くらいで実が出来る」とYouTubeで見て育て始めたのが2021年。

水に浸して発根してからでもいいですし、気温が高ければそのまま土に植えても、根付きます。
写真は順番に、2021年挿し木した時 同じ年の秋

2022年夏前 2023年秋

植え替えに使った鉢

何も考えずに、赤玉（中玉）と庭の土を混ぜて育てていますが、おすすめは

PH5.0〜5.5
　ブルーベリーの土や鹿沼土

だそうです。
水はけの良さは、鉢に任せることにします。
SNS界隈では「成長速度が速くなる！？」と言われているルートプラスポット

側面の空気口のおかげで、新しい根がたくさん展開され、鉢の中の環境が良くなる。
一般的なプラスチック鉢よりも、水はけがよく土壌環境が良くなることで成長速度が早まるそうで。

組み立てピンで止めるだけ。
（2年目の今年、案の定　ピンを紛失してしまったので、結束バンドで止めましたが問題なさそうです。）

私が使っているのは、12Lサイズ。
上げ底になっているので、鉢底石や軽石は不要。
土が隙間からこぼれないように、チュール用の布を当てがい、土を入れました。

植え替え時。
もっと根が展開していてもいいのにな・・・と思いつつ。
今年は、水のあげすぎに気を付けて管理しようと思います。

パイナップルの花を咲かせる方法

3、4年前は、あまり得られなかった情報も、今ではネット上から拾えるようになりました。
エチレンガスで開花促進出来るとのことです。

のりんごsan（YouTube）は、りんごを株元に置いてビニールをかけ10日間育てる方法で、開花促進をしておりました。そのような薬剤も市販されているようです。

 のりんごsanのパイナップル栽培記録（3年半）
 日産化学株式会社の日産エスレル®︎10

この日産エスレル®︎10
ホームページにこのように記載されています。

●100倍～200倍希釈処理では、本剤を4％尿素液で希釈し、開花を希望する日の約40日前に処理してください。1000倍希釈処理では、本剤を2～4％尿素液で希釈し、出蕾を希望する20～120日前に2日間程度間隔をあけて2回処理してください。また、小さい株への使用はさけ、大きな着果が期待できる十分な大きさの株に処理してください。

天然の植物ホルモン「エチレン」の作用ホルモン剤
日産エスレル10

今年は、この日産エスレル®︎10を購入して、散布するつもりです。
植え替えたところなので、今月はこのまま育てます。

6月上旬に100倍希釈処理で散布すれば、7月中旬に開花するはず！
散布の様子と、開花の様子は、追って記事にしますね（ もう花が咲く気でいる)