アルブカ・コンコルディアナの球根を確実に増やす方法

2023年から、アルブカ・コンコルディアナ(Albuca Concordiana)を育てています。

メルカリや、植物イベントで購入した球根や株、種まきで育てており、栽培記録はすべて記事に残しています。参考までに

夏前に掘り上げた時の写真ですが、このようにオフセット(子球)ができるので、それで簡単に増やすことができるんです。ただ、これは球根を1年間大きく育てたあとの話でして。。。

アルブカコンコルディアナの4年球根

待てない方におすすめなのが、球根を増やすための方法の1つ。スケーリングと言うものがあります。
これならオフセット(子球)が出来るまで1年間待たなくても、強制的に簡単に増やせるのではないでしょうか。

スケーリングの手順

1、準備
 健康な球根、清潔なナイフやカッター

2、切り込みを入れる
 球根の頂点から根元に向かって、放射状に切り込みを入れる。この時、根が出る部分が各断片に残るように注意する。

3、挿し木
 無菌の土に挿し、適度に水を与え根が出るのを待つ

アルブカ・コンコルディアナの球根。
3年球根を1年育て、さらに特大になったものを1つ切ることにしました。

成功するかどうかは、試してみないとわかりません。
芽が出ていますが、これは外側についたオフセット(子球)から。本体の中心からは、芽が出そうでまだ出ていないようです

消毒したカッターナイフで、真っ二つにカットしてみました。
2024年10月23日です。

室内の蛍光灯の下ので、少しわかりにくいのですが、まさに玉ねぎ!
中心部分に、成長点があるのがわかります。

半分にカットしたものを、成長点(ピンクの矢印)がどちらにも残るように、さらに半分に切りました。

上の写真。
1/2のもの。1/4のものが2つです。

これの一番右、1/4サイズのものは、リン片を剥がしてみました。
これは、リン片挿しにチャレンジしようと思います。

1〜2日、乾燥させてから土に植えてみますね。
動きがあれば、続編は随時記事にしていく予定です。

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