最近人気の多肉植物、実は100円ショップのアイテムだけで、おしゃれな寄せ植えが簡単に作れるんです!今回は【ナチュラルキッチン(natural kitchen)】で購入した材料を使って、初夏のインテリアにもぴったりなナチュラルアレンジを作ってみました。園芸初心者さんでも失敗しにくいコツや使ったアイテムを詳しくご紹介します。

※すべて100均で購入していますが、ハイドロボールだけ330円でした。(多肉植物も100均で売っています)これが、こんな可愛い寄せ植えになりました

100円SHOPで手に入るアイテム紹介
- ハイドロボール
- ココヤシファイバー
- アイアンバスケット
- 多肉植物
(今回は庭にあったものを使用。ダイソー等で入手可能)
ハイドロボールについて
本来 水耕栽培で土の代わりに使う 培地。粘土を高温で焼いて発泡させたもので、細かな穴がたくさん空いており、その中に水や肥料、酸素を貯めることができます。
鉢底石として使うメリットは
- 鉢底に水がたまりにくくなり、根腐れのリスクを軽減
- 根の周囲に酸素を供給できる
- 土に比べて軽いため、ハンギングにぴったり
ただ、屋外で長雨が続くような環境にならないように、軒下推奨。
ハイドロボール自体に養分は含まれていないことと、土が浅くなるぶん植物が不安定にならないように注意が必要です。
ココヤシファイバーについて
ココヤシ・ファイバーは観葉植物の土を隠すマルチング剤として使われたりします。土の乾燥を防いだり、雑草の発生を抑制したり、水やり時の泥はねを防ぎ、見た目をよくする効果があります。
今回は、鉢の代わりにアイアンバスケットを使用するため、隙間から土がこぼれおちないように使用しています。多肉植物の表面の土が蒸れないように、側面だけの使用にとどめています。
作り方手順
植える準備
アイアンバスケットの周りにココヤシファイバーを敷き、1/3〜2/5くらいまでハイドロボールを入れます。多肉植物専用土を準備します。


多肉植物を配置する
バランスを見ながら、お好みの多肉植物を植えていきます。オルトランや緩効性肥料をほどこし多肉植物専用土をしっかり詰め、苗がぐらつかないように植えたら完成。


1ヶ月でどれだけ成長したかのBEFORE /AFTER
すぐに楽しみたい方は、大きく育った多肉植物を、密植させるような寄せ植えにしても良いと思います。私の場合は、葉挿しなどで増やした小ぶりなものを寄せ植えにしたため、スペースはゆったりぎみ。秋くらいに、ちょうどよい感じに育つと思います。
寄せ植えにした5月17日


1ヶ月後の6月中旬


完成後の管理について:
完成した寄せ植えは、直射日光を避けた明るい場所で管理します。水やりは土の表面がしっかり乾いてから。ハイドロボールを使っているため、水の溜まりすぎには要注意です。

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