『プラティアを土の布団で守る』越冬のコツ&新芽ラッシュの作り方

プラティア、「冬になると消えてしまう」「なかなか広がらない」そんな悩み、ありませんか?

実はプラティアは、ちょっとした「お世話」で劇的に増えやすくなります。私が毎年やっている、ネットには載っていない「土に埋めるだけ」の越冬術をご紹介します。


基本的な栽培管理方法はこちら

現在2026年2月28日の写真

ポット苗はもう買わない?庭のプラティアを『埋めて』増やす、ズボラ流・無限増殖術
目次

【9月の準備】プラティアを「引っこ抜いて埋める」新発想

プラティアは、節のどこからでも根が出る特性があります。
それを最大限に活かすために、他の場所で育った株を引っこ抜き、土に浅い溝を作ってそのまま寝かせ上から土を被せます。秋のまだ成長時期に仕込むことで、冬までにしっかり大地に根を張らせる(冬が来る前に地面の下で根を育てるイメージ)のが目的です。気温が高いうちは、しっかり水やりして、土が湿るように管理します。

9月中旬、プラティアの株を土の溝に寝かせて埋める、効率的な増やし方の作業風景
9月中旬、プラティアの株を土の溝に寝かせて埋める、効率的な増やし方の作業風景

上の写真は2025年9月16日
下の写真が2026年2月28日

挿し木で増やした4ヶ月後
プラティアの2月の様子

【冬の管理】雪の日は「土を被せて」プラティアを保湿

私が1ポットだけ購入した苗は、Pratia nummularia。耐寒温度は-12℃までで、寒さに当てるほど春の花が多くなると、ラベルに記載されていました。

とは言え、霜がおりたり雪が積もると、葉が焼けて茶色くなるため、対策が必要。
私はプラティアの上にパラパラと土を被せます。これが断熱材の役割を果たし、葉や地中の根を凍結から守ってくれるんです。

土を被せたら、そのまま春まで放置でOKです。

雪が積もった庭でプラティアに土を被せて保温する「土の布団」による越冬対策。
雪が積もった庭でプラティアに土を被せて保温する「土の布団」による越冬対策。雪が降った日。

【2月末の様子】土から芽吹く新芽ラッシュ!

寒波を乗り越え、少し温かくなる頃に、土の中から顔を出したばかりの新芽たち。新芽は少し色が明るくて黄緑色。古い葉は濃い緑。混じり合って、どんどん茶色かった土が、青々としていきます

2月下旬のプラティア。濃い緑の古い葉の間から明るい黄緑色の新芽がラッシュしている様子。
濃い緑の古い葉の間から明るい黄緑色の新芽がラッシュしている様子。

今この状態になっていれば、春には一気に地面を覆い尽くします。ちょっとここら辺は、密になりすぎかも…でもこれくらい密度があり高さが出ると、雑草も生えにくくなるんです!

春に向けて地面を覆い尽くすように密に成長した、常緑のグランドカバー・プラティア。
春に向けて地面を覆い尽くすように密に成長した、常緑のグランドカバー・プラティア。

2020年に1ポットだけ買ったプラティア。
庭と向き合う中で見つけた自己流の方法ですが、プラティアは少しの工夫でどんどん答えてくれます。皆さんも「土の布団」で春の満開を準備してみませんか?

プラティアのポット苗は、この2月くらいから春すぎまで園芸店やネットで出回りますよ(夏や秋は、あまり見かけません)

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