2023年の真夏に、メルカリで「訳ありメアリーベル」と記載されたものを購入し、放置気味に育てています。
Mary Bellは、葉が淡いグリーンからゴールドがかった色合いで、ストレスを受けると淡い黄色やピンクに変わることがあるそうです。
植物アプリで検索すると、毎回、違うものがヒットします。。。
リナシナ、エレガンス、クスピダタ等。
春先に一回り大きめの鉢に植え替えたのですが、また混み合ってきたのが気になって、植え替えました。
その記録です。
植えた時の様子2024/03/05 ９月に植えた多肉植物が半年でどれくらい成長したか
花の様子2024/05/07 花の様子
今回は、２鉢から３鉢に。
買った時は、全部で10苗だったんですよ。
メリーベルを植え替えるタイミングはいつ？
ネットで検索すると、「葉挿しで増やすことが出来る」と書いてあるのですが、鉢に植えているだけで特に何もしていないのですが脇芽が出て自然に増えていきます。
その脇芽が少しずつ大きくなって、鉢が窮屈になってきたら、植え替えると良いのではないでしょうか。
一番大きいもので、直径が13〜14cmもあります。
適切な季節と成長期の見極め方
エケベリアの成長期が、春と秋にあたるので、その時期が適期。
活発に成長するので、新しい環境にすぐ適応しやすいです。
特に、春は新しい成長を促進しやすく、根の発育が良好になります。真夏と真冬は休眠期と言われています。夏は猛暑でダメージを受けやすいですし冬は霜に弱いので、植え替えには不向きだと思います。
植え替えが必要かどうかは、根が詰まっているか。葉が黄変していないか、成長が停滞していないかなどを見極めると良いでしょう。
準備するもの：メリーベルの植え替えに必要な土
私が今回使用した土などを紹介します
ポチップ
水はけの良い、サボテン用の培養土や多肉植物用の専用土がおすすめです。
土に適度に空気が通り、水が滞らないようなものならなんでも構いません。
使用する鉢は、浅めのものが良いのですが、植え替え用の鉢が深かったため、鉢底石でかなり底上げしました。
根がさほど張っていないのに培養土の割合が多いと、水やりしたあと鉢の中に水分が残り、根腐れの原因になります。その対策で鉢底石をたっぷり入れて、水はけをよくしています。
あとアブラムシが少しついていたので、オルトランも混ぜました。
ステップバイステップ：メリーベルの植え替え手順
鉢の周りを軽く押して土をほぐし、メリーベルを優しく引き出します。根が絡んでいる場合は、鉢の縁に沿って慎重に掘り進め、根をなるべく傷つけないようにします。
古い土を軽く落とし、傷んだり腐ったりしている根があれば切り取ります。あと株元の枯葉があればピンセットなどで取り除くといいでしょう。切り口を乾燥させるために1〜2日間風通しの良い場所で放置するのがベストです。
新しい鉢に鉢底石を敷き、適量の土を入れたら、メリーベルを配置し、周りに土を詰めていきます。土は強く押しすぎないように気をつけてください。
１つの株から、これくらい枯葉が取れました。
ぎゅうぎゅうに混み合って植えていたので、全く気がつきませんでした💦
１つずつほぐし、少し隙間をあけるイメージで植えました。
秋の間に、それぞれが一回り大きくなるので、ちょうど良い感じに育ちますように。。。
水やりと肥料のポイント：植え替え後のケア
植え替え直後は、すぐに水を与えないようにします。
特に今の季節は、日中まだ30℃を超えるので、群れないように管理します。
脇芽を親株と離した部分がしっかり乾燥し、根が新しい土に慣れるまで、だいたい１週間ほど。
その後 水を上げるときは、たっぷりと。
そしてまた、１〜２週間空けて完全に鉢の中が乾燥してから水をあげる〜〜〜と繰り返します。
思いの外、鉢の中って水気が残るものです。
水が多いとうまく成長しないので。。。
コメント